カテゴリ:クマシリーズ( 153 )

11月6日(日)の巻 其の五

 そのままセーヌ川の方へ行こうと思ったけど、物凄い人の波で中々行き着けない。先に商店街の方へ。人だけじゃなくて、乳母車の数が尋常じゃなかったです。晴れてたから仕方ないですかね。
e0074478_21112431.jpg

 ドイツのシュッコ社製の大きなクマが目に入る。売っていたのが一般人のオバサンで、これは古いのよ、値段は10ユーロ、って言われ、既にかなり安いので値切りませんでした。というのは、このオバサン、あんまり売りたくない、というより愛着があって手放したくないという感じだったので、値切ったりするとプイってやられそうな気がしたから。とっても感じの良いマダムだったけど。で、やっぱり僕に手渡す時に名残惜しそうにしてました。年代を聞いたら、自分の歳がバレるのを心配したのか一瞬躊躇しながら、40年は経ってるわよ、って。ということは60年代。目はプラスチックだし、中綿は全部木目じゃなくて手足だけコットンだけど、素材は上質のモヘアで触り心地が最高。以前紹介したシュッコのウサギくんに顔が似てますね(9月17日参照)。体長は43センチ。オバサン、良い子供時代を送ってたんだなって思いました。

ここをクリックしてクマくんに一票をお願い!

人気ブログランキングへ
[PR]
by tomoakishimizu | 2005-11-13 21:13 | クマシリーズ | Comments(0)

11月6日(日)の巻 其の三

e0074478_8275452.jpg

 それから市役所の方へ戻ることに。フランス人の小汚いオバサンが、僕が集めているクマを売っていました(10月23日参照)。色はピンクで、この子はちゃんと首にリボンを付けています。しかも目はガラスじゃなくて、ブーツのボタン。かなり古い。それで15ユーロを12ユーロに負けてもらって買うことに。ブーツのボタンなので恐らく戦前のもの、もしかしたら第一次世界大戦前後のものかも。相変わらず鼻が曲がってるんだけど、このチャームには負けちゃいます。

クマくんのために一票を!

人気ブログランキングへ
[PR]
by tomoakishimizu | 2005-11-12 08:29 | クマシリーズ | Comments(6)

クマ三兄弟

e0074478_20151441.jpg
 初回でご紹介したクマの兄弟です。真ん中がこの前買ったクマ。体長は約15センチ。
 右のクマと出会ったのは、確か去年の冬。場所はド・ゴール空港近くのヴィルパントという街の古物市。ここは空港に近いので、地価が安く、ということは住民も移民が多い。売られているものはバッタものばかりで、古物を売っている店が殆どなかった。でも一軒、このクマを売っているフランス人夫婦のスタンドがあって、他にもクマがいたけど、この子に目が行き値段を聞いたら30ユーロ。かなり高く感じて、20ユーロに値切ったけどダメ。それでその日は諦めました。その後どこだったか忘れたけど、他の街での古物市にその夫婦が店を出していて、このクマさんは僕の到来を待っていたかのようにそこにいました。で、ながらく売れてないことをネタに値切り作戦をし、23ユーロくらいまでに落ちて買うことに。
 左の黄色いクマは去年の春に、マレ地区のブルターニュ通りの古物市で別のフランス人夫婦から20ユーロで買ったもの。その他にもこのタイプのクマが何匹かいたけど、一度に買える金額ではないので、泣く泣くこのクマだけ選びました。
 素材はモヘアだけど、もしかしたら羊毛ではなくて絹のモヘアかも。調査してみます。中綿は木を細く切った木目。目は真っ黒なガラス。針金が付いていて、当時はボタンとしても使われていたと思う。40年代くらいのもので、ドイツ製のぬいぐるみのようにリアルではなく、どことなく顔が歪んでいて作業が雑なのでフランス製だと思います。国民性が出てますね。それでもやっぱり可愛いので、他にも兄弟増やしていきたいな。
人気blogランキングへ
[PR]
by tomoakishimizu | 2005-09-17 20:32 | クマシリーズ | Comments(2)