2017年 08月 07日 ( 1 )

べケ製フローラルモチーフの水差し

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 一昨日ご紹介したボンボニエールに続き、同じモチーフで色違いの水差しをご紹介します。前の持ち主は、対の花瓶として使用していたと思われます。パリ郊外の古物市で購入。
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 ユベール・ベケは1934年に自身の会社を設立し、60年代には150人もの雇用者を擁していたそう。ベルギーの中でも、創造性を保ちながら産業的に成功した稀有な窯だったようです。で、こちらの参照番号のシールは、おそらく競売の時に使用されたもの。ベケの作品の中でも、マット地にブリリアントモチーフのシリーズは特に高値で取引されています。とはいえ、有名な窯のものとは比べものになりませんが。
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 土台に凹凸をつけるのではなく、釉薬でモチーフを立体的に表現しています。これもバルボティーヌの一種といえるかも。マットな地に艶やかなモチーフが踊り、そのコントラストが独特。
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 こちらは一昨日ご紹介したボンボニエールのディテール。ベルギーという寒い地域で、こんな享楽的なものが生まれたというのは不思議です。
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 合同写真。ベケはヨーロッパでも依然としてマイナーな存在。日本では言わずもがなですが、徐々に認知度を上げるべく、大切に販売していこうと思います~。

こちらも今月末に名古屋デビュ~
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by tomoakishimizu | 2017-08-07 18:47 | 調度品 | Comments(0)