2017年 08月 04日 ( 1 )

ストラスブール焼風ショコラ・ショー用ポット

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 パリ市内の古物市で見つけた、ホット・チョコレート用の陶製ポットです。全てハンドペイント。
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 マイセンやドレスデンなど、ザクセン州の磁器を思わせるフローラルモチーフ。比べてしまうと華やかさは異なりますが、かなり頑張っていると思います。
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 アルザス焼は、18世紀にアノンというオランダ人が始めたそうで、19世紀に途絶えますが、後世、様々な窯がアルザス風のフローラルモチーフを復刻させています。リュネヴィルは19世紀末にこのフローラルモチーフを使用したシリーズを発表していましたし、以前ご紹介したフローラルモチーフのサルグミーヌ産ソーストレイも、今思えば紛れもなくストラスブール風。そしてこちらのポットは、おそらくは第2次世界大戦後にストラスブール焼を参考にしてアルザスで焼かれたものと思われます。でも、サインの有無を確認し忘れていることに気付きました。この繊細な絵付けからすると、もしかしたら18世紀のアノン家のオリジナル作品だったりして。それはないか~。

多分サインは無かったような…
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by tomoakishimizu | 2017-08-04 22:52 | 生活用品 | Comments(0)