昨夜は友人の結婚5周年とご主人の誕生日会を兼ねたパーティーがあって、2時半頃でしたか、帰ることになり、その場にいたピアニストの女性と声楽家の女性2人と4人で外に出ました。場所はベルヴィル。アパートを出た瞬間ゴミ箱が見え、なにやら素敵なものが沢山入ってそうな雰囲気だったので、ついつい覗きに行ってしまいました。それで、先ず出てきたのが上の糸。茶色って僕がはいているパンツの色で、丈を合わせるためによく使うんですよね。そうでなくても、動物の手術には必需品。それにこのピンクなんて、僕の大好きな色。ということで、いただいちゃいました。
それから、もう1つ発見したお宝がこれ。腹子の皮、丸々1匹分です。しかもゴールドのプリントがしてあって、モチーフはどことなくヴェネチアンな感じ。こんな素敵なものどうして捨てたんでしょうかね。それにしてもパリらしい拾い物です。ファッションの街ではなくなりつつありますが、「腐っても鯛」なんでしょうか。
ピアニストとは直ぐにバイバイし、声楽家2人と歩き続けましたが、マレ地区を通り掛った時に、タバコの箱が落ちているのが見えました。それを蹴ってみると、なにかが入っているよう感じです。拾い上げて中を見てみると、タバコが入っていました。「なんだぁ、タバコか」なんて呟いて捨てようとした時、タバコの手前にクチャクチャになった紙が見えました。取り出して見ると、なんと5ユーロ札が3枚も!「みんなで分けてね~」なんて言われているような気がして、声楽家の女性2人に5ユーロずつプレゼント。拾得物横領罪だ~なんて言わないでくださいね。近場に交番なんてなかったし、持って行ったとしても警官がとっちゃうに決まってます。ここはフランス~。
自分の住むアパートの近所で空を見上げると、月がこうこうと輝いています。こんなに強い光を放つ月は見たことがなくて、思わずシャッターを切ってしまいました。
ある酔っ払いの拾い物日記でした~
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