ネナ・チェリー

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 昨夜、フランスの広告会社BETCが大きなパーティーをエリゼ・モンマルトルで開催。最初はイケてないDJが、ロック調の音楽を掛けていてダサダサ。もう帰ろうかなと思ったら、プレス担当のミランダちゃんが、「ネナ・チェリーとマッシヴ・アタックがライヴやるわよ~」とか言うので、残ることに。

 本当にネナ・チェリーですかい?と疑いつつ、シャンパン飲み過ぎで、自分が高校生の頃に大スターだった彼女の姿が頭の中でグ~ルグル。ステージの前を陣取るとこ30分。ネナ姉さんらしき人がDJと現れ、しかも夫のキャメロン・マクヴィーもいるではないですか!!!キャ~本物!

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 キャメロン・マクヴィーが、フォトグラファーのジェイミーJモーガンと組んで1986年に出したシングル「Lookig Good Diving」は僕の青春歌。当時のリック・アストリーやカイリー・ミノーグの仕掛け人、スットック・エイトキン&ウォーターマンがプロデュースした胸キュンポップは、今聴いてもストライクゾーン。なんて思ってるのは世界でただ一人だと思うんですが・・・。

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          Before                          After 

 で、会場でキャメロン・マクヴィーを知っているのは僕だけのはず、と思いつつ「ミスター・マクヴィー!」と声を掛けてパシャリ。でも在りし日の姿(実に20年前!)からすると、かなりお歳を召しましたね。まあ、ビックリするほどの変わりようではないか。

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 で、このシングルのB面には、ネナによる「Looking~」のラップ・ヴァージョンが入っていて、それは後にネナがプロデューサーにBomb the Baseことティム・シメノンを迎えて制作する88年のソロ作第一弾「Buffalo Stance」に姿を変えます。というか、全く同じ曲です。

 80年代中頃のロンドンでは、スタイリストのレイ・ペトリを中心としてバッファローというカルチャー・ムーヴメントがあって、彼等もその中心にいました。ネナの「Buffalo Stance」はそのテーマ・ソング的なものだったのでしょう。で、この「Looking~」のジャケットも、レイ・ペトリ、そしてグラフィック・アーティストのスターであったネヴィル・ブロディが手掛けています。超豪華。そうそう、この「Looking~」はその後、バッファローの中心にいた元モデルの歌手、ニック・ケイメンによってカバーされました。で、その後レイ・ペトリがエイズで亡くなってからは、求心力が落ちて下火になります。

 ネナ姉さんに話を戻します~。僕はてっきり「Buffalo~」をやってくれると思っていたのですが、エイフェックス・ツインの「Windowlicker」に合わせてラップしたり、全然自分のオリジナルをやってくれません。他人の曲ばかり掛けて、それでとうとう終わっちゃいました。え~ん。

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 で、彼女のファッション・チェック。友人が「あのトップ、一瞬欲しいと思ったんだけど、モチーフが嫌で買わなかったんだよね」というのでブランドを聞いたら、Zaraでした。意外にも庶民的。でもジーンズは一応クリエーターもので、ズリー・ベット。

 さて、その後のマッシヴ・アタックに期待を掛けましたが、2時過ぎても出てこない!おかしい、もう疲れた、帰ろう、ということで諦めちゃいました。

 で、家に帰ってきてから考えました。マッシヴ・アタックはネナのシングル「Manchild」をリミックスしているし、マッシヴの前身、ワイルド・バンチは「Looking~」のネナのラップ・ヴァージョンのミックスをしているので、ああ、そうか、ネナと一緒に出てきたDJはワイルド・バンチの人だったのかな、とか。それでプレスのミランダちゃんは、「ネナとマッシヴ」とついつい言ってしまったのかも、と思いつつ、もしかしたら本当にライブがあったのかもしません。

 しかし、マッシヴが3時頃からライヴをやるとは思えなかったんだけど。もうちょっと粘れば良かったのかなぁ~。ネナ・チェリーと夫の顔を拝めたので良しとしましょ。

↓今日はオタクな話でごめんなさい~
          
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by tomoakishimizu | 2006-06-09 22:14 | セレブ日記 | Comments(6)
Commented by ぴろ味 at 2006-06-10 03:03 x
ネナと聞いたら、だまってられまへん!
ちょっとフェイスラインがあまくなってオバハン度はUPしたけど
やってることも、ファッションもお茶目なままで安心しました(ハアト
「バッファロー」の面子は凄かったよね〜、うん。
でも、90's以降の"超"天才児は、孤高系の人が多いから
あの手のチームでの目立った動きはあんまし無くない?
ネナが「Windowlicker」に合わせてラップって
最近はそういうドサやってるのかしら?見たい〜!
PS
最近のお気に入り天才児は、WARPの
『JACKSON AND HIS COMPUTER BAND』
まだ聞いてなかったら、聞いてみて〜♪
Commented by ミミパパ at 2006-06-10 12:11 x
僕はワイルドバンチと言われたら、気合で残っていたと思いますが
マッシブアタックと言われてもねーという感じです。
今のマッシブアタックを見たいという気持ちはこれっぽっちもないかなぁ。
今年の夏フェス「サマーソニック」に来るようですが。
Commented by tomoakishimizu at 2006-06-10 20:46
ぴろ味ちゃん、やっぱりコメントしてくれた~という感じで嬉しい~。フェイスラインどころかオシリのラインも結構すごいでしょ。でもこの夫婦、何だかとっても健康的な感じがしましたよ。最近はリリースがないけど、夫婦で活動してるみたいよ。
でさ、そのワープの人、聞いてみたけど、ワープって変わらないのね。僕ちゃんの好きなタイプの音楽ではなかったなあ。何か作り手の顔が見えなくて。その点エイフェックスは凄いなって思う。やっぱり80年代90年代はキャラ立ちしてる人が沢山いたような気がします。ネナもその一人だったけど。で、この人はどんな感じなの?リチャード・ジェイムス系?
Commented by tomoakishimizu at 2006-06-10 20:49
ミミパパが持ってるワイルド・バンチのミックスCDは、やっぱり格好いいよね。また聞かせてね~。とにかくロンドンから来ていたDJは、前座のフレンチDJとは比べ物にならないくらい上手かったです。
でさ、何でマッシヴだめなのよ?という僕もちょっと苦手かも・・・。
Commented by mik-paris at 2006-06-12 08:31
ふむふむ ネナはそんなにも有名人だったんだね。トモ君のおかげで普通では出会えない経験ができたわ。誘ってくれてありがとう。
それにしても写真はバッチリ!!
Commented by tomoakishimizu at 2006-06-14 19:55
mikiちゃん、そうなのよ~。このちとかなり有名。でも彼女の音楽についてはあんまり説明できてないね。今度部屋に来たら聞かせますよ~。
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