アンダーカバー 2018春夏

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 アンダーカバーのショーは、グランドホテルのボールルームで開催されました。コレクションタイトルは『ヤーヌス』。ヤーヌスはローマ神話に登場する前後二つの顔を持つ神のことで、このコレクションでは2人のモデルを同時に歩かせて、対になるものを表現していました。ヤーヌス(ヤヌス)というと、僕の世代的には杉浦幸主演の大映ドラマ『ヤヌスの鏡』ですね。
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 それぞれが同じカットだったり、似たようなスタイリングだったり、丈の長さが一緒だったり、共通項があります。というか、全部リバーシブルになっていて、左右のルックは全く同じもの、という恐ろしい事実を今知りました。こちらの左側のインナーのTシャツと上の写真の左側のTシャツは、シンディ・シャーマンの写真をプリント。その他にも、シンディ・シャーマンのポートレートが沢山使われていました。
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 面白いアイデアだけれど、刺繍のアイテムも多く、手数がかかってお値段は相当高くなりそうです。
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 暗くて良く見えなかったというのもありますが、実はショー後の印象はかなりボンヤリでした。でも、あらためてこうやって見てみると、かなり凄いことをやっていてビックリです。 
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 この最後に出てきたこのルックがとにかく強烈でした。スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』に登場する姉妹ソックリ。しかも右の子のワンピースには、血が流れているようなフリンジが付いていて、超絶ホラーな仕上がりです~。

もう少し明るくして欲しかったです~
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by tomoakishimizu | 2017-10-09 23:32 | パリコレ | Comments(4)
Commented by daikatoti at 2017-10-10 20:11
シャイニングってキューブリックだったんだ!
シャイニングって怖い映画でした。双子の女の子不気味でしたね。
ただ立ってるだけなのにものすごーく怖い。
なんでもないようなシーンがすごく怖くて、さすが~キューブリックだったんですね。
このドレスもこわいじゃないですか^^;
Commented by やす at 2017-10-10 20:59 x
友くん、こんにちは。
大映ドラマ好きな私としては、『ヤヌスの鏡』に大きく反応してしまいました(笑)。20代の頃、友人とこのドラマの話をしていて、つい「アヌスの鏡」と口走ってしまい、大恥をかいたことがあります。忘れもしない、有楽町の駅のホーム。ホロ酔い気分が吹っ飛びました。
ところで、このコレクション、デヴィッド・リンチの世界のような不穏な空気が漂いますね。
Commented by tomoakishimizu at 2017-10-10 23:22
totiさん、あの映画、本当に色々な意味で怖かったですね。大人になってから見たので良かったものの、子供の時だったらトラウマです。キューブリックってとんでもない才能だったと思います。それにしてもこのドレスですよ。血が滴ってるんです。大量の血がドバ~ってなるシーンを思い出しました~。
Commented by tomoakishimizu at 2017-10-10 23:26
やすさん、当時はアヌスの鏡ってみんな普通に言ってました(笑)。大人になってからの間違いは恥ずかしいですけど、つい口をついて出ちゃいそう~。デザイナーの高橋さんは、キューブリックもリンチも大好きで、かなり影響されていると思います。赤いビロードのカーテンで仕切られてたら、もっとリンチっぽかったかも~。
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