ケンゾーのショーは、15区にある高校の中庭で開催されました。前回同様、メンズとレディースの2つのコレクションを同時に発表しましたが、他のブランドを見ても2つのコレクションが連動している場合が多いので、ケンゾーのようにいっぺんに見せた方が効率的だと思うのですが。
で、メンズのモチーフはズバリ、坂本龍一。80年代のスタイルと、50年代のベースボールウェアの要素も散りばめています。こちらのHYPERは、レディースとの共通のキーワードで、坂本龍一が色々なものを超越している存在であることをこの言葉に象徴させているようです。
こういう人、80年代にいましたね。音楽番組とか深夜のテレビで良く見ました。
これはどうなんでしょう。そのまま過ぎて、着るのも着ている人を見るのも照れちゃいそう。
そんなこんなでメンズが終わり、曲芸団が芸を披露してくれました。高所恐怖症の僕としては微妙な感じでしたが。
メンズモデルが正面に並ぶ間に、レディースのモデルが出てきて、メンズモデルたちの前に1人ずつ並びます。こちらはしぼりのようなニットとパープルのパンツのセットアップ。正に80年代的なルックです。
そうです。レディースのイメージソースは山口小夜子。日本の二大レジェンドがテーマでした。
他のブランドでも、アウターとしてのブラが登場していて、もしかしたら来年以降流行るのかも。それはないか。
フィナーレでは曲芸団の人数がもっと増えて、手に汗握りながらますます具合が悪くなる僕なのでした~(笑)。
これでメンズは終了~!人気ブログランキングへ