昨日から『パリの蚤の市 サッポロ・アンティーク・マーケット』がスタートしました~。お陰様で、中々好調な滑り出しで、リピーターの方達が沢山。前回よりも期間が長いので、「会期中にまた来ます」と仰って下さる方も何人かいらっしゃいました。少しずつ認知されていけば良いなぁと思っています。
さて、本日はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、KPM(ベルリン王立磁器製陶所)製のプレートです。同じシリーズの柄違いが2枚。こちらの花はマーガレット?
KPMには様々な種類のバックスタンプがあり、複雑怪奇。ということで、年代は特定できませんでした。まあ、でも第2次世界大戦前くらいのものではないかと思います。ちなみに左の陥没している部分は欠けではなく、焼きムラです。
もう一枚がこちら。金線も含めて、全てハンドペイントが施されています。
全く同じバックスタンプであるため、同時期に制作されたものと思われます。6種の花を描いた6枚セットだった可能性大。
クレマチス…じゃなく、クリスマスローズ? マイセンにも通じる繊細な絵付けが美しいです。こちらの2枚はショーケースに展示して販売中。ちょっとばかり骨董屋臭がしてしまうプレゼンテーションですが、見やすくていいかな、なんて。本日も10時よりお待ちしています~。
暴飲暴食が止まらない街、札幌~人気ブログランキングへ