パリ市内の古物市で見つけた、陶製のコンポチエです。結構な重さだし、陶器なので一瞬迷いましたが、金線が薄れている以外は状態が良かったし、何よりもモチーフの可愛さに心ひかれて購入決定。
バックスタンプがこの状態なので、出所がわかりません。おそらくは50~60年代の制作。フランス製(南仏)かイタリア製のどちらかでしょう。
トリが梨をついばもうとしています。シンプルな描き方がモダンな印象を与えるかも。
トリが平面で梨が立体。そのコントラストが絶妙。写真では今一つ伝わらないので、実際に見て頂きたいです。
慣れた手つきでササッと描きました、みたいな軽快さを出しつつも、下手ウマ一歩手前、みたいな部分もあり。でも、全体的には絶妙なバランスでまとまっている、中々の逸品だと思います~。
明後日、日本へ向けて出発です~人気ブログランキングへ