コム デ ギャルソン 2017/2018秋冬

e0074478_22350198.jpg
 ヴィヴィアン・ウエストウッドのショーは大概大幅に遅れてスタートするので、次のコム デ ギャルソンのショーに間に合わせるために最初からヴィヴィアンを飛ばしてしまうジャーナリストが多かったりします。でも、仕事として請け負っている僕は、ギャルソンのためにヴィヴィアンは行かなというわけにもいきません。ということで、ヴィヴィアンのショーが終わった途端に走り出してメトロへ駆け込み、ギャルソンの会場であるエリゼ・モンマルトルへと向かいました。で、努力の甲斐あり間に合いました。
e0074478_22345672.jpg
 コレクションタイトルは『the Future of Silhouette』で、川久保玲の独自解釈による未来のシルエットを描いて見せていました。フロッキー加工シートやラミネートシート、リサイクルフェルト、中綿素材など、織られていない“アンファブリック”な素材を使用。土偶のようだったり、ハンス・ベルメールの球体間接人形のようだったり、摩訶不思議な世界。5月4日からはNYのメトロポリタン美術館で大々的に回顧展が行われる予定で、特に今回はメモリアル的なコレクションだったかもしれません。
e0074478_22345048.jpg
 こちらはシリコンでレースモチーフを描いたドレス。これらの作品は店頭に出されることはなく、特別に注文を受けての販売となるそうです。ブティックでは、コレクションのエッセンスを散りばめたアイテムが並びます。
e0074478_22344490.jpg
 僕なんて1体目から衝撃を受けていたのですが、皆さんは現代アートに接した時のように、ごくごく平静を装っていました。ここで声を上げてしまったら、途端に田舎者と思われてしまいますからね。業界関係者としてそれだけは避けたいのでしょう。でもきっと内心はザワザワしていたに違いありません~。

明日はニナ・リッチ~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-04-06 22:36 | パリコレ | Comments(0)
<< ニナ・リッチ 2017/2018秋冬 アンドレアス・クロンターラー・... >>