パリ市内の古物市で見つけた、東洋風のモチーフをハンドペイントした小さなトレイです。スパゲッティワークはヘレンドの得意とする技術。粘土が乾かないうちに作業を終わらせないといけないため、熟練の職人にしかできないものと思われます。
バックスタンプ。7390が形状の型番号で、MHGがモチーフの型番号、そして下の番号の意味するところが良くわかりませんでした。そもそも、56なのか96なのか判然としないのが問題。とにかく、90年代以降のアイテムには年号が入っているのだそうですが、見た感じではそんなに新しくもなさそうです。
モチーフが華やかさに欠け、今一つな感じ。でもスパゲッティワーク好きの僕は、ついつい手に取ってしまい、裏を見てヘレンドだとわかり、躊躇が消え、次の瞬間お金を払っていました。ブランドものとは距離を置こうと努めている割には、目にした瞬間心奪われ、自分のポリシーを忘れてしまうのでした。思い返せば、そんなことの連続かもしれません~。
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