ヴィクター&ロルフのクチュールコレクションは、パレ・ドゥ・トーキョーで開催されました。タイトルは『Boulevard of Broken Dreams』。前シーズンは、今までに発表してきたコレクションで使用した素材を二次利用していましたが、今回はヴィンテージ素材をミックスしています。ちなみにこちらのドレスには、クレージュのワンピースが使用されているそう。
金色の刺繍による縁取りは、日本の陶磁器の修復方法である金継ぎからインスパイアさています。不完全に宿る美と、オリジナルを更に美しく価値あるものに変えるポジティブなものとして表現。
やはり着席した場所がカメラ向きではなく、こんな写真しか撮れていません。ご興味のある方は、来週以降ファッションヘッドラインのサイトをご覧ください。
最後はグランドバルが4体登場。ショーを見終わっての印象はかなりボンヤリしたものでしたが、写真を見直してみると物凄く計算されていることがわかり、どんどん引き込まれていく感じ。前回のコレクションと共に、今までのヴィクター&ロルフらしさに加えて新しいスタイルが確立されてきていて、中々興味深いと思いました。それで今回は、このコレクションから3体のみホームページでの販売が決定。1体2万ユーロ(約240万円)です~。
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