ヴェトゥモン 2017/2018秋冬

e0074478_01502645.jpg
 ヴェトゥモンのショーは、ポンピドーセンターのエントランススペースで開催されました。クチュール期間中に、あえてメンズとレディースをいっぺんに見せてしまおうという強引なショーを開催して2回目。入って右手のエスカレーターからモデル達が登場してきます。
e0074478_01502035.jpg
 前回はコラボレーションの嵐でしたが、今回はとにかくヘンテコリン。モデルは国籍・性別・背丈・体系・年齢などバラバラ。ルックも浮浪者風だったり、金持ちマダム風だったり、パンクス風だったり。一見何の変哲もないようなのですが、よく見ると全部変なのですよ。こちらのサラリーマン風のルック、ジャケットからネクタイがベロンと垂れ下がっていますが、どうやらネクタイは縫い付けられているようです。
e0074478_01501470.jpg
 こちらのモデルは、10年前に惜しまれつつ閉店したロンドンの伝説的なセレクトショップ、The Pineal Eyeの創業者の一人、ユウコさんです。どうして出演していたのかはナゾ。シャネル風のツイードスーツは袖口とスカートの裾からライニングが飛び出していて、スカートには切り取り線が刺繍で入っています。
e0074478_01485904.jpg
 サイドにレザーのラインが入ったジーンズとダウンジャケットとTシャツのセットアップ。ヴェトゥモンの中心メンバー、デムナ・ヴァサリアは市井の人々の装いをリサーチしたそうで、ショー全体としてのノリは公民館で普通のオジサン・オバサンがファッションショーの真似事をしている感じ。
e0074478_01485129.jpg
 最後のマリエ。ドレスと一体になっているヴェールが顔面を覆っています。合わせられたのがスキーパンツと、定番になっているライターのようなヒールのブーツ。レースが安っぽいのだけれど、このブランドらしいといえばらしいです。う~ん、確かに面白いし、依然として勢いを感じるのですが、ディテールが変わっているとはいえ、僕が着たら電気屋のオジサンにしか見えないでしょう、みたいなものもあったりで、ここまで普通っぽさを打ち出してモードといえるのかなって。考え方が古い?

でも売れているみたいです~
人気ブログランキングへ

[PR]
by tomoakishimizu | 2017-02-08 23:49 | パリコレ | Comments(0)
<< パリコレ ジョルジオ・アルマー... ユイマ ナカザト 2017春夏 >>