オリヴィエ・ルスタンがデザインするバルマンのコレクションは、いつも通り旧ポトキ伯爵邸で発表されました。テーマはジャングルとビーチ。ということで、リゾート着を思わせる享楽的な内容でした。コレクションの中で、主要なモチーフとなっていたのがスネークスキン。素材はプリントされたシルクだったり、ジャカード織りだったりしましたが、こちらはリアルなスネークスキン製。
今季の夜会用ドレスも、いつもながらキラキラでした。チェーン状になったスワロフスキーとビーズをビッシリ刺繍しています。ショールームで拝見しましたが、物凄い重さ。「これでも軽くなったほう」とは、広報を担当するIさん。社交界の女性は本当に大変です。
ジジ・ハディッドは、色目の違う鎖帷子を組み合わせたドレスを着用。その昔パコ・ラバンヌが良く使っていた素材だけれど、一目ずつペンチを使ってつないでいくとしたら気が遠くなります。もうプレタポルテではなく、オートクチュールの世界。
セレブ其の一。右はヴァレンティノの創業者の1人でビジネスパートナーのジャンカルロ・ジアメッティ。最近、彼が30歳になるまでヴァレンティノと恋仲だったと公表したよう。妻子がいるという話も聞いたことがありますが、裏が取れていません。まあ、どうだっていい話ですね。重要なのは、彼がバルマンのショーに来ていたこと。もしかしてオリヴィエ・ルスタンをヘッドハンティング?なんて思いましたが、要するにヴァレンティノ社を所有するカタールの王族会社が今夏バルマンを買収し、同じ系列会社になったためにやってきたようです。左は、カルラ・ブルーニ=サルコジ、元フランス共和国大統領夫人です。こちらについてはパス。
セレブ其の二。ピンボケですみません。これしか撮れませんでした。一瞬ナオミ・キャンベルに見えるけれど(お医者が同じ?)違います。キム・カーダシアン。たわわな胸が重そうです。それはさておき、彼女の当日の全身写真を見てビックリ。透け透けのニットドレスを着用していて、胸はチューブトップで隠れているものの、下がノーパンで、手で隠し続けていたのでした。手で隠すくらいなら、最初からパンツ穿けばいいのに~。
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