照り降り人形

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 パリ市内の古物市で見つけた、照り降り人形です。本体は紙で巻かれた状態で、オリジナルの箱も付いている未使用品。1950~60年代の制作で、売主いわく、アルザス・ロレーヌ地方のお土産品だったそうです。さて、照り降り人形が何だかわからない方へ向けて、以下にご説明を。
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 照り降り人形とは、湿度が低い時(晴れ)には左側の女性の人形が、湿度が高いとき(曇りおよび雨)は右側の男性の人形が前に出てきて、ゆる~くその日の天気を教えてくれるという“超”便利な装飾品です。小さい頃、箱根の土産物屋で親に買ってもらったことがありますが、結構いい値段だったと記憶しています。何でも、湿気によって収縮する動物の毛の特性を生かしているのだそう。当の箱根では後継者がいないため生産量が少なく、常に買える状態ではないのだとか。ネットでの情報は少なく、何とも言えないのですが、どうも日本が発祥の地のようです。ということは、もしかしたらこの照り降り人形も、日本が輸出用に作っていた可能性もあります。またしても、非常に微妙なものを掴んでしまいました~。

一応アルザスコーナーに並べます~
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by tomoakishimizu | 2016-08-10 08:10 | 調度品 | Comments(2)
Commented by フミエ at 2016-08-10 11:56 x
わ~これはかわいい♪
もし、日本人が作っていたとしたら、いいセンスですね~~
それに、日本の湿度にも対応できそうですね!
Commented by tomoakishimizu at 2016-08-11 08:23
フミエさん、今日ご紹介した照り降り人形と比べると、こちらの方が格段に可愛いので、日本製であることを信じたいですね(笑)。多分、湿度に敏感な日本人だからこそ考え付いたものだと思うので、日本発祥ではないかと思うのですが、もう少し調べてみます。もちろん、日本の気候で十分に対応しますよ~。
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