3日前に
青花モチーフのスープボウルをご紹介しましたが、本日ほぼ同じ形のものを見つけたのでここに。
売っていたフランス人のムッシュいわく、19世紀の作でラ・ロシェル(ボルドーの北側)辺りのものだそうです。フランスの西側の北大西洋沿岸地域です。
部屋に持ち帰り比べてみると、似てはいましたが、色々と違いを発見することに。今日見つけたボウルは陶器本体が薄いですし、釉薬も薄く、生活用雑器としてはかなり洗練されています。先述のムッシュにブルーの方の写真を見せたら、ブルーのモチーフがカンペール焼の典型と指摘していました。でも僕が思うに、こちらのボウルのフローラルモチーフこそ正にカンペールっぽいのですが。とにかく、ラ・ロシェルもカンペールも大西洋沿岸地域なので何かしらの関連性がありそう。まだまだ研究を続けなければならないようです~。
ボロ雑器が増殖中~人気ブログランキングへ