パリ市内の古物市で見つけた、ブルーのフローラルモチーフが描かれているスープボウルです。こちらを見つけた古物市は半年おきに街中で開催され、日本からやってくる業者も沢山。案の定、当日は知り合いの業者さんも来ていて、遅い時間にやってきた僕は、「あれ~、先に色々買われちゃったかも…」なんてちょっぴり慌てたのですが、何てことはありません。最終的には持ち切れないほどの商品を仕入れられたのでした。やはり、各人物選びの基準や見方が違いますし、店側の方も商品を出すタイミングがあって、そこに上手くはまるかどうかもあったりします。早起きしたって、良いものを沢山ゲットできるとは限らないのです。
さて、こちらのスープボウル。売主のマダムいわく18世紀のものだそう。う~ん、僕にはそれが正しいのかわかりませんが、シテ島のポンヌフ側にある18世紀以前の日用品ばかりを売っている骨董店で見かける陶器が正にこんな感じで、テカテカした釉薬がそれっぽいのです。この歪みも何となくそれっぽいと思いませんか?って、実物を見てもいないのにわからないか。詳細不明の産地なども含め、まだまだ研究の余地ありですね。日本へ持っていくまでに勉強したいと思います~。
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