パリ市内の古物市で見つけた、花を散りばめた磁器製ミニケースです。手の平サイズ。詳しい年代はわかりませんが、おそらく20世紀初頭以前のものと思われます。
花びらが欠けてはいるものの、この種のものとしてはまあまあの状態を保っていると思います。というか、完全な状態のものを見たことがありません。磁器、小花、アンティークで検索をかけてみたら、ジャコブという作家による小花ビッシリのパリ焼の花瓶が出てきました。底面には刻印が何も無いので、パリ焼の可能性大。ジャコブは19世紀半ばに活躍していたそうで、こちらのケースも同時代のものかもしれません。とはいえ判然としないので、今度フランス人の業者で詳しそうな人に聞いてみることにします~。
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