パリ市内の古物市で見つけた、ストックマン社製のハットスタンドです。こちらは赤いベルベットに黒いペイントで、典型的なナポレオン3世様式。
底面に刻印が入っています。ストックマンは1867年創業なので、おそらくはその辺りの年代の制作と思われます。現在でも立体裁断で使用されるマヌカンを主に作っていますが、このような服飾関連のハンガーや什器も手がけていて、それなりに全商品お値段お高め。
ハットスタンドは売れ筋商品では全然無いのですが、それがあるだけでブロカント感を出せるので、どうしても欲しい必需品のような存在。シンプルなものではなく、珍しい形だったりすると尚更良く、今回のようにベルベットカバーでしかも馴染みのある老舗作となると、値段が高くても見過ごすことは出来ませんでした。ゆっくり慌てずに販売したいと思います~。
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