アリーグル市場で見つけた陶器製の花瓶です。非常に微妙な柄で、ギリギリなライン上にいる危ういアイテム。どういうわけか右の花瓶のほうがやや大きく、貫入が沢山入っています。
全然良くわからないけれど、このバックスタンプと花瓶の取っ手のフォルムから判断するに、おそらくは1900年辺りのオーストリア製と思われます。
つくづく、物凄いキッチュなモチーフ。白鳥といえば、ヴァンセンヌの森で出くわした白鳥が物凄く獰猛で、近寄るとギャーという鳴き声で威嚇されちゃいました。全然エレガントじゃなかったです。もう白鳥なんかキライ。で、話を戻してこちらの花瓶。特に目立つような傷や割れ、ヒビはなく、良くまぁ1世紀以上も生き抜いてきたものだと思います。ずっと一緒に過ごしてきたのだろうから、バラ売りにはせず、セット販売にしたいと思います~。
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