パリ市内の古物市で見つけた総ビーズ刺繍のバッグです。おそらくは1950年代以前のもの。この写真では、凹凸のある布製のバッグに見えますが・・・。
ご覧の通り、芥子粒ほどの大きさのオパリーヌガラスのビーズをビッシリ刺繍しています。口金部分だけにフラワーモチーフの色糸刺繍が入っていて、こちらは特殊なチェーンステッチでモチーフを描く、フランス北部の街、ボーヴェ由来のポワン・ドゥ・ボーヴェと呼ばれる手法のもの。
制作はアール・ゼ・メチエ地区にあったラングロワ&ジャルジェ。ジャルジェといえばオスカルですが、オスカル・フランソワ・ドゥ・ジャルジェのジャルジェはJarjayesなので全然違います。何だかちょっぴり残念な気持ちになるのはどうしてだろうか~。
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