ファッション通信が取材をするというので、何だか良くわからずに招待状をリクエストしたエマニュエル・ウンガロ。ショーはジュウ・ドゥ・ポウム写真美術館で開催されました。
誰がデザイナーなのか全然知らなくて、期待しようも無く、まっさらな気持ちで臨んだのが良かったのかもしれないけれど、結構可愛かったです。あ、デザイナーはファウスト・パグリッシですって。イタリアのアエッフェ・グループがウンガロを買収したため、彼が抜擢されたのだそう。へぇ~、知らなかった。しかも2013年からだとか。僕ったら知らなさ過ぎ~。
招待されている客人の姿や、かかっている音楽が超イケイケで、ちょっとミズっぽい感じもしなくも無いのですが、いわゆるギピュールレースを多用するエマニュエル・ウンガロ御大のスタイルを引き継いでいて、見ていて安心な感じ。
エマニュエル・ウンガロ本人からジャンバティスタ・ヴァリが引継ぎ、ピーター・デュンダスくらいまでは良かったですが、会社のオーナーが代わってエステバン・コルタザールとかリンジー・ローハンとかジャイルズとか、デザイナーの人選が迷走したので、個人的にはこのままパグリッシに長く留まってもらい、安定したコレクションを発表してもらいたいと思います~。
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