早朝の地震で飛び起き、慌てて雨戸を開けたりしたものだから、太陽光を浴びてしまって2度寝は出来ず。何となくボンヤリした頭でブログを更新しています。それにしても、ここ最近の天災を目の当たりにするにつけ、日本という国の特殊性というか、独自性を実感。そういった日本らしさに翻弄されながらも、今のところ自分の仕事に支障をきたしていないことに感謝しているところです。誰に感謝してるのかは謎ですが、自然崇拝の国にいるわけなので、相手はやはり自然なのでしょう。
さて、今日はこちら。シルバープレートがピッカピカの、アール・ヌーヴォー様式の花瓶をご紹介します。高さは15cmほど。制作はマッピン&ウェッブ。マッピン&ウェッブは18世紀末にシェフィールドで起業し、現在はロンドンに店舗を構える銀製品の老舗。ヴィクトリア女王時代から英国王室御用達ブランドになっています。という話は今回知りました。
酸化して黒くなりやすい銀を違う金属でサンドイッチにするという技術を使っているようで、このようにいつまでもピカピカの状態を保てるのだそう。でもネット上で調べたら、同じ形の真っ黒けの花瓶がいくつか出てきて、やっぱり黒くなるようです。ちなみにこの花瓶は買った時から一度も掃除していません。多分、このまま腐食せずにツヤツヤなはず。現代のエメラルドタブレット?
値札作業終わりました!今日は外出します~人気ブログランキングへ