ケンゾーのメンズコレクションは、パリ郊外一歩手前のポルト・ドゥ・パンタンにあるイヴェントセンターで行われました。おそらく元々は倉庫だった、だだっ広いスペース。広さを気にすることなく演出できるため、演出家のエティエンヌ・ルッソはここを使う率が高くなっています。我々の移動の便は二の次(泣)。
1枚目の写真のように、会場には砂が敷き詰められ、そこには巨石が置かれています。そしてショーがスタートすると、石が回転し始めました。
アーティスティック・ディレクターのウンベルト・レオンとキャロル・リムは、毎回コレクションを発表する度に環境保全について言及していて、今回のショーのセットからもそういったメッセージは感じ取れました。
コレクションは、アヴィエータージャケット風のブルゾンや、近未来的なニットなどが登場し、砂漠のセットとマッチ。コードでギャザーを作ったニットやカットソーが印象的。
これは僕が着てはいけないNGルック。整備工場のオッサンになっちゃうこと間違いなしです。
砂漠とか石とか、微妙に独自路線なんですが、トレンドカラーはしっかりと抑えています。来年はこのグリーンとオレンジが沢山出てきます~。
個人的にはトレンドカラー気にしたこと無い~人気ブログランキングへ