ダンスク・クンスト・ティンのボンボンニエ

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 パリ市内の古物市で見つけた、ボンボンニエ(飴ちゃん入れ)。ダンスク・クンスト・ティンをネット上で調べたところ、北欧好きの方ならピンとくるかもしれませんが、その名の通りデンマークの会社で、クオリティの高い工芸品を作っていたのだそう。鍋で有名なダンスク社とは関係が無いようです。

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 高さは13cm程で非常に小振り。おそらくは20世紀初頭のものと思われます。ダンスク・クンスト・ティンは、アール・ヌーヴォーというかアーツ&クラフツ運動の系譜に入り、工芸品を商品として生産をしていましたが、当時のアーティスト団体との結びつきが深かったのだそうです。生産品だけれど、よりアーティスティックということらしいです。

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 うずくまっている悩ましい少年がモチーフになっていますが、花とか優雅な女性などが登場するアール・ヌーヴォーのスタイルとは一線を画しているかも。個人的にはTears for fearsのファーストアルバムと、シングル『Suffer the children』のジャケット写真(両方とも同じ写真だけど、何でだろう)を思い浮かべてしまいます。テーマ的には重くて暗いですね。きっとデザインした人の意図があるのだろうけれど、今となっては計り知れず。先述のTears for fearsの場合は音楽に付随するものなので説明がつきますが、こういったものについては資料が無い限り詳しいことは一切わからず、ただ推測するのみ。でも、頭の中であれこれ想像するのが楽しいのであって、それが古物の魅力になっているのかもしれません~。

そろそろ次のイベントの告知をします~
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by tomoakishimizu | 2015-05-11 20:27 | 調度品 | Comments(0)
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