アリーグル市場で見つけたヤカン。ちょっと凹んではいますが、取っ手の籐もしっかり残っていて、まずまずの状態。
アールヌーヴォー様式でも、かなり簡素化されているので、おそらく20世紀初頭のものと思われます。
花のような何かのような、そんな訳の分からない象徴的で有機的なモチーフが素敵。正にアール・ヌーヴォー。
実は買った当初は真っ黒けで、歴史の重みと骨董品としての有り難みが無くならない程度に磨いてここまでにしました。真っ黒なままだと、実際に使用したいと思う人が手に取ることもしないので必死にゴシゴシ。でも完璧にキレイにしちゃうと、途端に偽物感が漂ってしまいます。いい塩梅って難しいですが、とにかくこの辺でストップすることにします~。
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