先ほどアリーグル市場で仕入れてきたコンポチエです。こういうオバチャマ受けしそうなロココっぽい柄を見ると、ごく自然にウットリする自分がいたりします(笑)。ゴミ&泥棒だらけのアリーグル市場でエモーショナルになる僕。
これって何て書いてあるんだろう。最初の筆記体の文字が読めない…。Boy? なんてことはないか。とにかくパリ焼きで、おそらく19世紀の作。パリ焼きって金線がきれいに残っているものが少ないのですが、こちらはほとんど使われていなかったようで、かなりいい状態で残っています。果物を盛るためのコンポチエにしては高さが7cmしかなく、かなりコンパクトな印象。
朝顔っぽいけど、何の花なのか良くわからず。割と地味な花を真ん中に持って来ていますが、持ち主の生まれた月の花とか、何か意味があるのかもしれません。
ロクロを使って描いたラインが全体を爽やかなものにしています。もちろん全てハンドペイント。皿はもう買うのやめようと心に誓ってからしばらく経ちますが、キレイなものを見つけると気持ちがグラつきます。というか、すでに崩壊してますね。全然ダメ。ま、しばらくこの病と共に人生を歩みたいと思います~。
後で苦労するのは自分なんですけど~人気ブログランキングへ