古めかしいシューキーパー。僕にとっては初めてのジャンルかも。こちらも一昨日、パリ市内の古物市で購入しました。片方しかありません。
売っていたのは、やはり東欧出身と思われる美しい顔をした少年。きっとゴミ箱から拾ってきたに違いないです。フランス語がほとんど話せなくて、やりとりにプチ苦労。お金払ってその場を立ち去る時に、思わず「ちゃんと学校行って勉強するんだよ~」って呟いちゃった。おそらくは不法移民なんだろうけれど、そういった人たちでも何とか生きていけるような土壌がフランスにはあります。
ネット上では同じタイプのシューキーパーを見つけましたが、時代までは特定できず。おそらくは、19世紀末から20世紀初頭くらいのものではないかと思います。もの凄く細くて華奢な感じがするものの、9号サイズなので男性用。GGは持ち主のイニシャルか、シューキーパーを作った会社のイニシャル?
片方しかないのにどうすんの?っていう感じですね。両方揃っていたとしても、使い勝手が悪そうで微妙。とにかく、人形の球体関節のようなフォルムに魅了され、どうしても自分の商品のラインナップに入れたくなってしまったのです。う~ん、やっぱりオブジェとして愛でて頂ける方へ向けてのマニアック商品になりそうです~。
苦戦覚悟です~人気ブログランキングへ