リック・オウエンスのショーは、パレ・ドゥ・トーキョーで開催されました。会場には、リック・オウエンスの服に身を包んだ、熱狂的なサポーターがワンサカ。サポーターたちは服にだけ気を遣っているわけではなく、足元は皆さん厚底のブーツだし、髪型も角刈りだったり片側だけ剃ってたりで、割とエキセントリック。
コレクションは、もうここまで突き抜けていたら何をやっても良いでしょう、と思わせる伝統工芸のような威厳と風格。
招待状は厚い牛革に、毛足の長いファーが縫い付けられていて、ちょっぴり嫌悪感を催すものでしたが、そちらと同じファーを使ったアイテムがこちら。何の動物の毛だったんだろう。展示会で見てこなきゃ。
今回はグリッターの要素がたくさんあって、最後はこんなドレスも登場しました。モデルによっては金箔、銀箔が顔に貼られていて仮面のよう。とにかくリック味満載で、サポーターたちは大満足したに違いありません。信奉者を裏切らないというのは、今の時代とても大切なこと。それがしっかり守られていて、しかもモードになっているというのは、稀有なケースだと思います~。
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