ジュリアン・デイヴィッドのショーは、ボ・ザール(国立高等美術学校)で行われました。フランス人なのでフランス語読みのダヴィッドにすべきなのに、なぜか日本ではデイヴィッドなんですね。知らなかった。
フォーマル・カジュアル・スポーティな作風を持つデイヴィッドですが、今回のコレクションには『ストリクトリー・ビジネス』というタイトルをつけ、より一層フォーマルというか、働く男性を意識した服作りをしていました。この人って、ちゃんとした服を作れる実力のある人だったんだな、って見直した感じです。
それでもショーツを合わせたり、ブロケードのような古めかしいジャカード地を使ったりして、デイヴィッドらしさはしっかり残していました。
某セレクトショップの有名バイヤーはショー終了後、広報担当者に向かって「とっても良かったよ!」と絶賛。振り幅が広いコレクションって、選択肢がたくさんあるわけで、バイイングする側にとっては買いやすいのでしょう。そういった意味で、今回のコレクションは良いバランス具合だったのかもしれません~。。
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