いや~、どうしましょう。どうしょうもない。取り返しのつかないところまで来ちゃってます。この国。想像はしてたけど、こうもスピーディに事が運ぶとは。一部フランス人からの冷静な意見が表面化してるものの、この国の人達ったらそれとなしに一定方向へ流されていることに気付いてないんだろうか。こんな調子では、僕が予想したパリコレの延期・中止どころでは済まなくなりそう。そして、最終的には日本に戻らなくてはいけない事態になるかもしれません。その時は、皆さん歓迎してくださいね~。
さて、今日は20世紀初頭のクレイユ・エ・モントローのプレートをご紹介します。こちらが平皿で、上の写真がスープ皿。スペインの街、トレドをイメージしたモチーフは、一見して1960年代の作といわれても納得してしまう程のモダニティを醸してます。手に触れてみると、19世紀のものに比べて格段に薄くて軽くなっているような気がするのですが。
ネイビーの印判の上から、花部分にカーマインをハンドペイントしてます。
釉薬に鉛を使用していないことを明記したバックスタンプ。Service Toledoとなっているので、他にケーキ皿・コンポチエ・ケーキトレイ・ソース入れなどを同じトレドモチーフで制作していたようです。
貫入がたくさん入っているのは良いとして、そこから汚れが染み込んでていて、状態はあまり良いとはいえません。よって、お手頃価格で提供の予定です~。
今後、皿は買い付け禁止にします~人気ブログランキングへ