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ジャピー社製壁掛時計

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 ヴァンヴの蚤の市で見つけた、おそらく1960年代のジャピーの壁掛時計です。グリーンの文字が爽やかな印象。元々ガラスカバーは無く、針がむき出しになってます。このタイプの壁掛時計は油がかかっても掃除しやすく、キッチン用に開発されたようです。

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 完全オリジナルな状態ではなく、白い部分は錆びたか剥げたかしたために、前の持ち主が上から塗料を塗ったのでしょう。商標が薄くなってますが、まあまあ上手といえるレベルの修復なので良しとします。

 この手のゼンマイ式の時計って、鍵の無い状態で売られているケースが多く、今回は最初から鍵が付いているのが素晴らしいと思いました。でも残念~。ゼンマイが目一杯巻かれているのにもかかわらず、1mmも動きません。

 中をチェックしようと開けてみたものの、さらに厳重なカバーで覆われてて、特殊なネジ回しを使わないとそれ以上開けられず、諦めました。

 でも、やっぱり諦めきれない粘着質な僕。もしかしたら、という淡い期待をしつつ、機械油を差してみることに。

 そして左右に振ると、わずかな間だけですが、カチカチと音を立てながら分針が進みました。でもそれだけ。僕が揺り動かしたからちょっと動いただけで、ゼンマイ自らの力ではなさそう。

 ま、それでも可愛いからいいか、という思考回路なので、捨てたりあげたりせず、しばらく放置。2~3日経って時計を見ると、差した油が全体に回りきったのか、カバーの外に流れ出ているのが見えました。そこでもしかしたら、と思って左右にフリフリしたら、なんと10分くらい連続で動いたんですよ。やった~、ゼンマイが生き返った!

 この作業を地道に続けて、最終的にゼンマイを巻き直せば元の状態になるはず、なんて期待してます。ちなみにこの時計、一回ゼンマイを巻くと、8日間動き続けるというもので、ゼンマイが元に戻るまでは道のりが長そう。結局その後は10分続けて動くことはなく、20秒くらいでダウン、の連続。30分進めるのに3日間くらいかかったので、あと何日かかるんだろう。計算したら…。あれ~、1,000日以上?ということは3年くらい?

忍耐強くフリフリしたいと思います~
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by tomoakishimizu | 2015-01-13 23:35 | 生活用品 | Comments(0)
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