調度品 ジュール・スカルベール作『浴婦たち』模写

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 昨日は搬入をしましたが、いや~、全然大変。まだ値札付けが終わって無いし、あれやこれやと修繕用のパーツを買わなくてはいけなくて、12時開店に間に合うんだろうか。

 それはさておき、今日はこちらの油絵をご紹介します。パリ市内の古物市で見つけました。ジュール・スカルベール作『Les bagneuse』の模写です。画家の名前も何も知りませんでしたが、19世紀の女性たちの服装を美しく描き出していて、一目見て気に入ってしまいました。

 ジュール・スカルベールは19世紀半ばドゥエーで生まれ、1928年同地で亡くなっている画家。ドゥエーはリールに近く、フランドル地方に入るでしょうか。ほとんどベルギーみたいな場所です。スカルベールは古典的・歴史的な題材の作品が多く、薄い生地の服を着た女性ヒラヒラ~と踊っているような絵が多い印象。ウィキペディアにも載ってますが英語版のみ。フランス人なのにフランスではあまり有名ではないようです。

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 で、こちらの絵は、木の板に描かれていて、模写した時代も相当古いと思いますが、年代が書かれていないので何ともいえず。裏に貼られたチケットには『En Été』 Scalbertのクレジットのみ。英語のサイトではこの絵のタイトルは『The Bathers』となっているので、そのままフランス語『Les bagneuse』に訳しましたが、『En Été(夏にて)』というのがもしかしたらオリジナルのタイトルなのかもしれません。

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 こちらがネット上で拾ったオリジナル。全体的にグリーンの面積が多く、女性の肌の描写が繊細だと思います。

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 間違い探しをしてみると、こちらのコルセットとシューズの色が違ってたりします。個人的にはこのロワイヤルブルーの方が好きかも。

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 中に着るフリルのドレスの色も微妙に華やかになってます。レースの下着の描き方がやや雑な印象。そんなに有名な画家でもないし、それほど知られた絵でもないのに、なぜ模写が存在するのかナゾ。もしかしたら、こちらがオリジナルで、これを元に出品用の絵を描いたのかも?

 ひとまず模写(ということにしておきます)ではありますが、オリジナルの絵が持つ魅力を十分に伝えていて、飾った場所に彩を添えてくれると思います~。

蚤の市イベント
11月28日(金)~12月2日(火)
オソブランコ
〒556-0021
大阪市浪速区幸町1-2-36 2F
12時~20時営業(土日祝~19時)
12月2日の最終日のみ~18時


遅刻! 本日お待ちしてます~
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by tomoakishimizu | 2014-11-28 09:47 | 調度品 | Comments(0)
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