昨日、パリ市内の古物市で見つけた陶器製飴入れです。実は全く同じシリーズの器を、別の古物市で見かけていました。どうしようもないくらいにキッチュで毒々しい色合いが僕のツボで、いいなぁって思っていたのですが、なかなか値段との折り合いがつかず。でも今回、まあまあ手頃だったので購入することにしました。
フランスの北東、サンタマン・レ・ゾーなどの陶器の産地に近い、ベルギーはカレニョンという町にあった窯、ユベール・ベケによる作品です。おそらく1970年代のもの。残念ながら受け皿が無くなっています。
原色の使い方や享楽的な雰囲気が、少しだけヴァロリスやマヨルカなどの南ヨーロッパの陶器を彷彿とさせますが、こちらの方がもっと絢爛な感じ。人を選ぶアイテムというのは重々承知です。のんびり売っていきたいと思います~。
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