突然ですが、昨日をもちましてパリコレレポートは終了です。で、今日から次回の蚤の市イベントで登場予定の商品を紹介していきます~。
今日はこちら、クレイユ・エ・モントローのお皿2種。上がフラットなプレートで、こちらがスープ皿。クレイユ・エ・モントローは、パリの北側にあるオワーズ県の町、クレイユと、パリの東側にあるセーヌ・エ・マルヌ県の町、モントローの窯が合併してできた窯です。
18世紀後半にイギリスのウェッジウッドで製法を学んだイギリス人がフランスのクレイユにやってきて、土と石英を混ぜて薄い陶器の生産を実現させたのだそう。北フランスの陶器と比べると強度があり、詰まった感じがしてやや重いです。
で、このフローラというモチーフは、ウィキペディアでも採り上げられている程で、クレイユ・エ・モントローの代表的なものなのだそう。1855年のパリ万国博覧会に出品され、以降大ヒット商品になったのだとか。
ということで、こちらは立派な骨董品。アンティークショップでも扱われるレベルの陶器、ということです。
実は、来月から始まる日本でのイベントへ向けて、準備の真っ最中です。8月末に開催の、久留米のデニムさんでのイベントは確定していますが、8月半ばからのイベントはまだ公になっていないので、もうちょっとだけ発表は控えたいと思います。おおよその場所ですが、関西と関東の狭間の街です。告知はもうしばらくお待ち下さい~。
駅ビル中の某百貨店でのフランスフェアです~人気ブログランキングへ