19世紀にパリの工房で絵付けされた、ハンドペイントのケーキプレート、フルーツトレイ、そしてソース入れです。こちらはソース入れ。フタにイチゴが付いていて、本体と受け皿が一体型になっている典型的な19世紀のスタイル。
プレートについては金線がしっかり残っているものと、剥げ落ちたものとの差が激しく、前者6枚が初日に嫁入りしました。行った先は、絵付けの先生で磁器のコレクターだというマダム。「カワイイ~」とも何とも言わず即決でした。やっぱりわかっている人は違います。
フルーツトレイ。写真ではわかり辛いですが、美しい曲線を見せています。
人間業とは思えない繊細なモチーフ。先述の絵付けの先生いわく、金線部分はロクロを使って描くのだそうです。へぇ~。ということで、阪急うめだ本店、9階祝祭広場にてお待ちしてます。
今日も9時まで~(号泣)