サン・ローランが終わって1時間後、アトリエ・ヴェルサーチのショーでオートクチュール開幕です。前回に引き続き、フリードランド大通りにある商工会議所として使われている19世紀の館が舞台。会場に入ると、パパラッチたちが落ち着かない感じです。聞くとレディ・ガガが来るというではありませんかっ! 「うぉ~っ、ガガ様っ!」なんて思うわけもなく、ファンでも何でもない僕はシラ~とした気分。で、僕はてっきりミュグレーの時のようにガガ様はモデルとして出演するのかと思いましたが、結局そうではなく、ガガ様が登場してマリオ・テスティノの横に着席してショー開始。こちらの写真はその時を捉えたものですが、やる気の無さが現れたのか構図が酷い。そういえば、我が家の下にあるタッシェンではマリオ・テスティノ撮影のガガ様の写真集がセール中です。
コレクションのイメージソースはグレイス・ジョーンズ。要するに、フランスのファッションの祭典「オスカー・ドゥ・ラ・モード」のセレモニーでグレイス・ジョーンズが着用したアズディン・アライアのフード付きドレスが元ネタです。でもそこはそのままやってしまうのではなく、どこを切ってもヴェルサーチな感じになっています。
あ、そうそう、音楽はガガ様のヒットソングのオン・パレード。Telephoneくらいは知ってるのでわかりましたが、他の曲はタイトル不明。ダイコちゃんいわく、Applauseが使われていたそう。というダイコちゃんは、ガガ様が会場に来てたことを気付いてなかったって言ってました。何でだろう。
相変わらずスケスケ~、ヒラヒラ~、イケイケ~なんですが、ヴェルサーチにしか作り得ない美しさとエレガンスがあって、毎回納得させてくれるところが凄いと思います。
ドナテラ様。相変わらず人間を超えてますね。ちなみにフィナーレの曲はBorn This Wayでした。やっぱりサビがマドンナだな・・・。
結局ガガ様日記になっちゃった…