先々週、古物市が行われていたパリ市内の通り沿いのブロカントショップで見つけたお人形です。最初から右腕が無かったのですが、戦前のもので古く、目が動く状態だったので購入。腕を除いたら、この状態で残っているものは非常に少なくてレア。顔が壊れてたり、目が動かなかったりする場合がほとんどです。
体長50cm。顔は、紙を溶かして型にはめ込んだものにペイントしてあります。手はセルロイド、身体は麻布で、中綿が木毛、目がガラス。おそらく1930年代のフランス製。
こんな風に目を閉じて寝るんですが、相当リアルで怖い感じ。なんてことを書くと、中々買い手がつかないお人形がなおさら売れないですね。ま、いいか。この種のものに慣れた方の到来を待ち続けます~。
今年こそ人形マニアの顧客開拓します~