造花付きの布箱

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 パリ市内の古物市で見つけた布箱。表側の地のシルクは風化して傷んでいますが、それなりに原型を留めていて、この箱の辿ってきた歴史の長さを物語っています。造花部分は全てチュールでくるんであって、ちょっと毒々しい感じ。可愛らしいだけでは終わらせていないところに、制作者のセンスを感じます。

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 箱の中は空気に触れていない分、そこそこの状態を保っています。布と布は全部手で縫ってあり、もしかするとミシンが無かった時代、あるいはミシンが珍しかった時代のものかも。でも、いくらなんでも19世紀半ばは古すぎか。ま、全体のフェミニンな感じからすると、ベルエポックから20世紀初頭くらいまでのものでしょうね。売っていたフランス人のムッシュは「時代は特定できないよ。間違ってたら困るからね」なんてつれない返事をしてましたが。

 これも中々売りにくいアイテムだとは思いますが、ハマる人にはハマるはずなので、里親の到来を気長に待ちたいと思います~。

先ずは大阪へ連れて行きます~

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by tomoakishimizu | 2013-10-11 18:22 | 調度品 | Comments(0)
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