僕ったら先日あんなことを書いておきながら、ちょっとばかり時流に迎合して、こんなものを買い付けたりもします。カフォオレボール。日本では写真集が出ているくらいで(いつの話?)、未だに人気(?)のようですね。
ヴァンヴの蚤の市にはカフェオレボールを専門に売る、日本人女子のミコさん(僕の著書でも紹介してます)のスタンドがあって、そこに毎週のように行っては立ち話をしています。で、目に付くボールについては時代とか産地について質問をし、ちょっとずつ知識を増やしたりなんかして(ゴメン、ミコさん、ネコババ行為だね)。
それでこのカフェオレボールは、オレンジという色からして60年代頃のものだそうで、そんなに珍しくないのだとか。刻印を見てもそんなに古くないのがわかりますね。
とか言いつつも、ミコさんは結構良い値段を付けていたりもします。それはつまり、19世紀から20世紀初頭を中心にしているミコさんの商品の中では、このボールは新しくてレアではない、という比較の問題なのでした。だから、いくらミコさんが「古くない、珍しくない」と言っても、そう簡単に見つからないはずです。
ま、僕はカフェオレボールを専門にしていないので、それなりの値段で、ミコさんのご商売を邪魔しない程度に安く提供する予定です~。なんて思っていましたが、なんと僕が参加予定の4月に行われる大阪の某百貨店での催事(告知は後程)にミコさんも参加することが発覚! でも彼女は価値あるお値段お高めのものが中心となるそうなので、僕がこのボールを持って行ったところであんまり関係ないか~。
一応同業者に気を遣ってみます~