メゾン・マルタン・マルジェラのクチュールラインともいえるアルティザナル・コレクションは、レピュブリック広場に程近いイベントスペースで行われました。
いつもながら特にテーマは無く、入手した素材によって、それらを生かした作品が発表されます。今回は1920年代のドレスや刺繍サンプルが餌食になっていました。
う~ん、ものによっては面白いと思うものが無くもない。でも、ものによっては本当にもったいない、きっと刺繍が泣いてるよ~、と思うものもあったり。
このドレスに使われた刺繡は、1920年代のレプリカだそうで、こういったものはどんどん使って下さい、という感じ。
個人的にはこのトレンチは完成度が高いと思いました。欲しがる人もいることでしょう。
最後はなぜか飴の包み紙を無数に縫いつけたドレスのシリーズが登場。20年代刺繍ドレスよりも、こっちの方がよっぽどマルジェラっぽい。どうせなら包み紙シリーズで統一した方が良かったのでは? と思いたくなるくらい、なんだかチグハグなコレクションでした~。
明日は注目のザヒア~