突然ですが、今日はこの刺繡絵をご紹介します。2年前、パリ市内で行われていた古物市でゲットしました。なぜ今の今まで日本に持ってこなかったのか、という話になりますが、この刺繡絵ってもの凄くデカく、今まで使っていた段ボール箱に入らなかったんです。
ついこの間まで、某日系運送会社のパリ支社が販売する段ボール箱を使っていましたが、別送品として荷物を送る人以外には箱だけを売らなくなったと言われてしまいました。慌てた僕は、ネットで段ボールを探しまくり、見つけたのが3重構造の超デラックスなボックス。お値段立派だけど、大きさも1,5倍ほどになり、今回無事にこの刺繡絵を運んでくることができたのでした。
額縁はなく、ただ木の板に打ち付けてあるだけの簡素な作り。絵のモチーフがワインとパンとブドウとオレンジ、という質素な感じなので丁度良いかも。誰の絵を基にしているのかわかりませんが、この刺繡絵キット用にオリジナルで描かれたものかもしれません。渋い色合いなので様々な場所に馴染みやすく、特にキッチンやダイニングに飾るにはピッタリ。
実際の大きさは測っていないのでわかりませんが、大体縦60cm、横80cmくらい。ハーフステッチした人、本当に偉いと思います。
代官山pupi et mimiでは、入って右手奥の壁面に飾られていて、これが結構素敵な感じにハマってます。「しばらく売れなくてもいいかも~」なんて思ったり(笑)。あ、そんなこと書いちゃダメですね。
壁に飾らなくても、木の板からはがしてバッグにしたり服の一部に使ったりと、たくさんの可能性を秘めたアイテムです。是非一度、代官山まで眺めにいらしてください~。
そろそろ来月の告知をします~