リモージュのデゥミタッス

e0074478_1836054.jpg
 日本橋では引き取り手が見付からなかった、ハンドペイントのドゥミタッス。太陽の光にかざすと透けるほどの薄さです。

 刻印が見当たらず、当初はセーヴル焼に違いないと断定していましたが、もしセーヴルだったら絵付けがもっとコッテリしているはずだと思い直し、日本橋高島屋で骨董を扱っているブースの女子に鑑定してもらい、リモージュだということになりました。

 それにしても刻印が無いのがおかしいと思いつつ、暇になったときにカップの裏側をジーっと眺めていると、薄らボンヤリと文字が見えました。でも軽く引っかいて書いた文字なので判読できません。それでショーケースの強い光にかざしてみたら、紙幣の透かしのように「77.L」の文字が浮かび上がってきたのでした。

 ということで、リモージュなんだと思います。このモチーフの感じからすると、きっと19世紀のものに違いないと思い込んでいますが、自信の程は今一つ。

 ひとまず「これは価値あり!」と見込んでそれなりの値段にしましたが、先述の骨董を扱う女子に「随分安いわね」と言われてしまいました。それでも売れないのだから仕方ない。大阪ではもうちょっとお安くしての提供です~。

値段だけの問題だったのか微妙だけど…

http://blog.with2.net/link.php?153914
[PR]
by tomoakishimizu | 2012-09-09 18:40 | 生活用品 | Comments(2)
Commented by やす at 2012-09-10 09:04 x
ともくん、こんにちは。

ステキですね!このカップ。私、古伊万里とか好きだし、色絵染付の焼き物とかが好きなので、これはステキだと思います。なんとなく模様も「梅の花」のようにも見えるし。
Commented by tomoakishimizu at 2012-09-10 19:53
やすさん、そうなんです~、ちょっとジャポニズムっぽいんです。19世紀後半のパリ万国博覧会の時代のものではないかと思っているのですが。正に梅っぽいし、グラフィカルでモノトーンなところが日本的。
<< 手乗りヒヨコ プードルの置物 >>