とうとうパリコレがスタートしてしまいました。1つ目のショーは、今年ファッションコンクールのアンダムで大賞を手にしたベルギー出身のアントニー・ヴァカレロです。作風はイケイケなボディコン。って、表現が乱暴か。
何だか良くわからない構造の服が多くて、僕なんかは眉をひそめちゃいました。風が吹いたらめくれ上がって大変なことになりそうです。
某新聞社の女子記者は「格好良かった~」と声を上げていましたが、「ねぇ、あれ着るわけ?胸見えちゃってどうすんのよ?」と問い詰めると「下にタンクトップ着ればいいじゃぁん」だって。そうなんだ。そうやって応用するんですね、女子は。
新人デザイナーのショーなのに、見事にスーパーモデルのオンパレードでした。でこの人、カーリー・クロスちゃんは最後に登場。アシメトリーの難易度高いドレスを着こなしてます。こりゃ一般人には無理ですね。いえ、下にレギンス履けばいいんです、きっと。
フィナーレで、スーパー中のスーパーモデルを伴って登場したアントニー・バカレロ。この人、見た目は割りと真面目そうで、デザイナーにありがちなドラッギーな雰囲気はなく、多分ゲイではなくストレートだと思います(現在調査中)。ちょっとボンヤリした感じが母性本能をくすぐるようで、女性からの引き立て運がありそう。これからスターの階段をどう上っていくのか、じっくりと観察したいものです。
オマケ。会場に来ていたルー・ドワイヨン。ミニ丈ワンピを着ていたので、こんな写真が撮れました。やっぱり脚長い! 隣は多分息子。ルー・ドワイヨンってセレブなのに下町に住んでて、僕が通っている市場に近いので良く見かけます。バスで一緒になることもあったり。で、この前見かけた時はオバアさんにタバコをねだられてて、親切にも1本あげてました~。
今からリミ フゥへ行ってきます~