クロエのショーは、いつもの通りチュイルリー公園内の特設テントで行われました。
こちら、会場に姿を見せたオーストラリア人シンガーのミッキー・グリーンと、イギリス人モデルでテレビプレゼンターのアレクサ・チャン。ミッキー・グリーンって元デモルで背が高いのはわかりますが、ゴツすぎて可愛くない。アレクサ・チャンは、今ウィキペディアを見たら、80年代にいたユーロディスコグループ、ブルー・メルセデスのデイヴィッド(アレクサよりも20歳年上)と3年も交際していたそうで、デイヴィッドが健在なのを知って嬉しくなりました。関係ないか。
最近のクロエって、ミニマル路線だから仕方ないとしても、セリーヌに酷似してるものがあって、やっぱり微妙な感じ。デザイナーのハンナ・マッギボンは、フィービーのアシスタントだったから当然といえば当然なのかもしれませんが。
う~ん、どのアイテムとってもいい素材を使っているし、シルエットはきれいなんですが、何か引っかかるような強いものが感じられません。
そういえば、クロエの香水「Love, Chloé」のキャンペーン広告で、モデルのラクエルが身につけていたベルトがクロエではなく、イヴ・サン・ローランのものだったことが判明してちょっとした騒動になっています。ベルトだけじゃなく、コートも違うという話。実は、今年8月にそのアーティスティック・ディレクターをインタビューしているのですが、彼はノーコメントを通しているようですね。そりゃそうでしょう。
それにしても、他ブランドの製品を使ってしまうのはNGです。でもデザイナーのハンナ・マッギボンって、セリーヌのバッグをそのままコピーしようとして会社からダメ出しされたという話を聞いたことがあるので、意外とオリジナリティにこだわってないのかも。デザイナーとしてはあるべき姿じゃないですけど、そんな”リラックス感”が今のクロエな感じ?
ハンナの時代、いつまで続くか~
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