クリスチャン・ディオールのショーは、いつものようにチュイルリー公園内の特設テントで行われました。ショーが始まる前からケイト・モスがやってくるという噂が流れていて、最前列を見てみると、ちゃんとケイトとボーイフレンドのジェイミー・ヒンスの名前の入ったカードが置かれています。
席が無かった僕は、バイヤー席のどこかに座ろうと思って先に居場所を確保。徐々に階段にも人が溢れ始め、そこから動けなくなってしまいました。ケイトがやってきても写真を撮りに行くことができません。
で、ケイトはケイトでショー直前に着席したので、いずれにせよ写真は無理でした。でも彼女のスナップ写真は仕事上どうしても必要。結局バックステージに潜り込んで写真を撮ったのでした。「なんであんなヤク中オンナの写真撮らなきゃいけないの?」なんて思いながらも、必死な自分が悲しかったです(泣)。あ、写真はエル・オンラインのブログを見てみてください。
さて、コレクションは、海から出発してパラダイスへ向かうというテーマを服で表現していたそう。髪型は50年代のピンナップガール、ベティ・ペイジがイメージソース。
ハンドペイントしたニットや、ハンドペイントしたオーガンジーのリボンを編んだドレス、マクラメ編みのようなドレスなど、手の込んだ作品が多かったのが今季の特徴。「わぁ~凄い」って思うものは無かったけれど、ディオールならではの手作業の素晴らしさを感じさせるものばかりでした。
最後の方は正にパラダイスなドレスのオンパレード。サウジ育ちの僕は、「あ~、アラブのお金持ちが好きそうな感じ」と思いました。それをショールームで日本の広報担当者に話したら、軽く無視されましたが(笑)。
船長さん風ジョン様です。
ジョン様、また体重戻った?
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