ケンゾーのコレクションはフランス国鉄の電車の車庫だった場所。だだっ広い建物で、長さが300mもあるのだとか。そんな場所でやるのだから、きっと何か仕掛けがあるに違いないと思いましたが、その予想は当たっていました。
モデルの頭上に大きな瓶が見えると思います。中には砂が入ってます。ショーが始まる前に、席に座っていた他のジャーナリストと「これってきっとザバ~と落ちてくるんだろうねぇ。煙モウモウになるんだろうねぇ。ヤだねぇ」なんて言っていました。戦々恐々の中でショーを見たのでした。
さて、服の方はというと、白とかグレー、ネイビーを中心にしたリゾート感覚満載のアイテムが多かったです。きれいにまとまっていたけれど、色鮮やかなケンゾーというメゾンのイメージはなく、個人的にはちょっと残念な気もしなくもなく。これはヘビ革のブルゾンとハットとバッグのセット。商品化されるかは謎です。
で、フィナーレの様子。こんな風に砂嵐の中をモデルたちが歩き、とっても幻想的でした。心配していた煙は、砂が粗かったためか、それほど酷くなく、服も汚れず。デザイナーのアントニオ・マラスって、舞台に大きな飛び出す絵本を置いたり、ダンサー達を出したり、モビールを飛ばしたり、とにかく演出上手。次回は何をやってくれるのか期待してしまいます~。
そろそろメンコレ日記は終わりにします~
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