古物市でよく見かけるけれど、値段を聞いて「買えな~い」といつも思うものの一つが、この鎖帷子でできているバッグです。パリ郊外の下町で行なわれていた古物市で見つけました。売っていたのはフランス人家族で、スノッブなパリジャンにはありえない、見るからに下町っぽいおおらかな感じの人たち。値段は2.5ユーロで正に下町価格。ちょっと壊れてますけどね。そこに小さな子供がいて「息子の小遣いにするから金はあいつにやってくれ」と父親。
縦の長さが10cm。素材は何なんでしょうか。錆びている部分もあるので、鉄が入っていると思います。でもガマ口部分は銀メッキっぽいです。多分19世紀末から20世紀初頭のフランス製。
所々わっかが外れているのでなおすつもりですが、パーツは日本の方が種類が豊富で安いということなので、修理は当分先になりそう。このわっかの扱い、僕下手なんですよね。ペンチでつまむと、力が強すぎるのか跡がついちゃうんです。練習して克服しないと。
明日はビックリネタです~
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