花器:貴族の男女

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 シリーズ第二弾はこちら。パリ市内の古物市で見つけた、貴族の男女のフィギュアが付いた磁器製花器です。
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 こちらも、昨日に引き続き装飾過剰で気持ち悪さ満載。僕の仲間内の業者さんは誰も買わないでしょうね。フフフ。
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 エンジェルと鳥がいたりして、かなりロココ度高いです。お花が一輪無かったり、やや欠けているものも散見されますが、その他は上々の状態。バックスタンプはなく、おそらくは20世紀初頭のドイツ製と思われます。
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 背面全体にはお花はついていないものの、それなりに頑張って手彩色しています。
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 男性の方は馬車に乗っているのでしょうか。どうしてこんなものを作ったのか、かなりナゾではあります。実は男性の方がうなずきます。もちろん手動ですが。
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 単にこういった状態の首を乗せているだけの原始的な構造。女性の手を握ってうなずくことに、何か意味があるのかもしれません。結婚記念用とか? とにかく謎の多い花器です~。

花を生けても花が負けそうです~
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# by tomoakishimizu | 2017-07-23 00:39 | 調度品 | Comments(0)

花器:少年と薔薇

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 取材のために久々にヴァンヴの蚤の市へ行ったら、思いがけず出会ってしまった花器。過剰な程の装飾ですが、ここまでいくと逆に清々しくも感じられます。それはないか。
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おそらくは、上の写真の向きが正面でこちらが背面。全く手抜きせずに同じピッチでバラで彩られています。よく作ったなぁ。  
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 王冠と3枚の葉のバックスタンプは、テューリンゲン州にあるVon Schierholzという、まだ存続しているドイツの窯のもの。年代は1910年以降ということだけわかりました。おそらくは1910~1920年の間ではないかと思います。この窯は細かな立体的造形が得意で、オジサンの顔だったりサルだったりするビール用のマグカップが有名なのだそう。それは要らない。
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 バラはやや欠けがありますが、この種のものとしてはかなり良い状態です。ところで、『少年と薔薇』というタイトルに、ちょっぴり背徳を感じるのは僕だけでしょうか。
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 装飾過多なのに、さらに内側にバラが描かれています。かなりキッチュですが、マダム受けを狙って名古屋まで運び込みます~。

ロココ信奉者集まれ~
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# by tomoakishimizu | 2017-07-21 23:16 | 調度品 | Comments(2)

スミレ柄の猫脚付ボックス

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 アリーグル市場で見つけた、スミレ柄のボックスです。猫脚が付いているのがちょっぴりエレガント。
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 残念ながら、鍵は付いていません。この状態だったら、錠前部分を外して鍵屋さんに持って行き、鍵を作ってもらうこともできましたが、そうなると元値が物凄く高くなってしまうので諦めました。
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 木の箱に、クロモスのような石版印刷のペーパーを貼り付けています。おそらくは20世紀初頭の制作。すみれグッズは人気があって中々手に入らないのですが、これ1つだと売り場が寂しいので、何点か探し出したいと思います~。

こちらもジェイアール髙島屋さんで販売予定~
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# by tomoakishimizu | 2017-07-20 23:55 | 調度品 | Comments(0)